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自律神経疲労とその最大要因になりやすい性的興奮

こんにちは院長の村上です。第2回目まで扱ってきたテーマは人間の三大欲求と言われる睡眠、食事に関してでした。最後の1つは性欲ですがこれは人間の自律神経について語る上では欠かせないものなので今回取り上げさせてもらおうと思います。

まず最初に自律神経とだけ言うと非常にふわっとして難しそうに聞こえますが内訳を簡単に分けてしまえばより身近になります。身体は活発に動かすために使うのが交感神経、身体を休めるのに使うのが副交感神経となります。これらは内臓が働くのに、スポーツで激しい動きをする時、唾液や汗を出すのに、また性的な興奮やその周辺活動である生理や射精なんかにも使われ日常生活に非常に強く関わってきます。逆を返せばこれらが働かない疲れた状態だと身体が活発に動かせず、内臓周りも重たくなり、唾液や汗の出が悪くなり性に関わる働きも弱くなってしまいます。

関わりが強いのはわかったけど何故わざわざ性に絡めて取り上げるのか?それについてまず最初に皆さんは性的興奮と言うと身体が活発になるということで交感神経がよく使われるというイメージなのではないでしょうか⁇実は逆です。このイメージの差と身体の作りが極端な疲労や慢性的な肩こり、腰痛の入り口になるためテーマとして取り上げました。上に身体の作りの問題とありますがそれは何かというと交感神経に比べて副交感神経は弱いということです。身体の表面には交感神経を働かせるための場所は喉元にある甲状腺を代表に色々ありますが、副交感神経は目立ったものがなく頚椎(首の後ろの骨)や仙椎(腰の骨のさらに下)から出ているだけとなっています。そのため副交感が活発に使われやすい性的活動は自律神経のバランスはもちろん、頭顔面部や肩周りに手、足先などにとても影響を与えやすいです。それだけでなく射精時なんかには逆に交感神経が使われお腹の筋肉も強い緊張状態になるため腰腹部周りの筋肉や、腎臓などが圧迫された状態になり余計に足先からの血流が戻り辛くなり疲労が残りやすい状態になります。しかし興奮状態にある時はそれをなかなか感じづらくなるためそのまま寝てしまったりすると身体は寝たようでも充分に回復できない状態になってしまうことが多々あります。そのためその後は熱すぎないお風呂に入って筋肉を緩めたり(熱すぎると一層神経を消費してしまうため)、改めて食事を取り血流の維持を図ったりした上で神経の回復に欠かせない睡眠を充分に取るなどいつも以上のケアが大事になります。

当院では様々な要因で働きづらくなった自律神経の出先である背骨や肋骨部などを的確に刺激することでまたしっかりと働ける状態に戻していくことで効率の良い睡眠がとれ身体が回復に向かえるようにします。なお今まで乱れていた状態を戻すに当たって自律神経疲労の期間が長かったりその間に身体を無理して使って溜まった疲労は緊張が取れた時に表面に出てきてしまい今までは感じなかったダルさや痛み、痒みなどが出ることがあるため基本的には施術後もある程度休めるような時をおススメさせていただきます。

長くなりましたが今回もご覧いただきありがとうございました。

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