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足の重要なメカニズムとおおまかなポイント1

こんにちは、院長の村上です!今日は人間の身体の中でも身体を下から支え第二の心臓とも呼ばれるほど重要な働きがある足について書いて行きたいと思います。

足は身体の中でも心臓から1番遠くさらに下にあり重力の影響を受けるため自力で戻るのが1番難しい場所です。そのため腕に比べると太く心臓に戻るためのポンプの機能も強めです。しかし同時に日常では立って身体を支えたり、座って臀部が圧迫された状態になれば血流が悪くなったり、夕方になって疲れてくれば心臓からの血流が弱くなってより戻りにくい状況が出来たりと影響を受ける場面も多いです。
そのため疲労が溜まり足先から心臓まで充分に血流が戻せない状態になると身体全体が疲れやすくなる、休んだつもりでも疲労が取れない、普段はあまり感じないのに腹部や腰部に負担のかかる姿勢になると姿勢がいつも以上に悪くなるなどが起こります。

それを防ぐには足先から戻る血流の戻り口である足先の外側の出っ張り(外果尖)とアキレス腱の間にある陥凹部や、足先の内側にある骨の出っ張り(内果尖)の前方にある陥凹部への血流を確保したいのですがそもそも足先の血流が詰まっていると戻り口だけ刺激しても効果が薄いためさらに手前(主に足の甲)から刺激して戻り口への血流を確保する必要があります。この時、足先というと昨今ではリフレクソロジーなどでは足裏が注目されているため足裏のイメージが強いかもしれませんが当院では経穴に従い足の甲(主に指と指の間や足の横ふち)、足裏にしても親指裏(主に湧泉穴周り)を中心に施術することで足先からの戻り口への血流を確保していきます。
さらにこの中で注目すべきなのが足先の親指と人差し指の間です。ここには足背動脈という基本的には指と指の間の先から骨にぶつかるところまで上がったところで拍動に触れることが出来きるという大きな血管です。その拍動の有無は閉塞性動脈硬化症の判断に使われるためこの場所のコリ具合で腰の痛みが神経によるものかどうかや足の血流の滞り度合いなどがある程度測れます。
もう一点は親指の内側、こちらは第二の心臓と呼ばれる足の裏側のふくらはぎや小指や薬指など外側の神経と繋がっています。そのため外果尖側の血流の戻り口をしっかり確保するのに欠かせません。

ある程度戻り口の血流が確保出来たら少し上に上がって足首に注目していきます。
ここで戻り口以外で気にするのは主に2点、真正面の足首から足首の少し上にかけてと真正面の外側にある靭帯です。
最初に真正面にあるのが足先に全体的に伸びる筋肉の健が複数あり、また関節部で隙間があるので大きなコリが溜まり、そうなると足先の血流が阻害されてしまいます。
次に同じ足関節の外側に張っているのが前距腓靭帯です。ここは足で1番起こりやすいと言われている足関節を内側に捻ってしまう捻挫の時に一緒に痛めてしまいそれが癖になってしまうことがよくある場所です。そのような状態だと靭帯は固まってしまい外側にある腓骨頭の周囲(筋会と呼ばれる筋肉の働きに深く関わるツボなどがある)から伸びる筋肉、また血流の外側の戻り口やふくらはぎなど足の重要な働きを阻害してしまいます。
ここまで来て特に外側の戻り口が触れにくいという時は踵(主には外側)や踵の中心から伸びるアキレス健自体が凝り固まっている可能性が高いです。

足先の血流が充分に戻るようになった時、次に重要になるのは膝回りです。
しかし今回はそろそろ文字数が長くなってきたため続きの膝回りは次回に持ち越したいと思います。
膝回りにも重要な筋肉や靭帯などがたくさんありますので楽しみにしておいてもらえたらと思います!

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